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経理財務

振込手数料を無料にするにはどの銀行が一番お得?塵も積もれば出費が痛い!

銀行の手数料、気にされた事がありますか?

現在はコンビニでのATM利用料や、同行あての振込は手数料が無料のところが多くなっています。

しかし、皆さんが一番気にされているのは『他行宛の振込手数料』ですよね。

銀行ごとに振込手数料が異なっている事に加えて、別途サービスに加入すると月に何回かは無料になるといった情報も多く「結局どこが一番お得なの?」と疑問に思っている方も多いかと思います。

そこで今回は、振込手数料を無料にするためにはどの銀行を選んだらいいのか、徹底比較していきます。

メガバンク系列の振込手数料事情を解説

みずほ銀行の振込手数料を無料にする方法

みずほ銀行は他行あての振込手数料が220円~990円となっています。

みずほ銀行のネットバンキングである、みずほダイレクトに登録します。

更に、みずほマイレージに加入して一定の条件を満たせば、他行への振込手数料が無料になります。

一定の条件の中には、下記のようなものがあります。

  • みずほ銀行のマイレージクラブカードによる買い物額が年間100万円以上
  • 資産運用商品の残高が100万円以上

ややハードルが高いですよね。しかし、みずほ銀行がメインバンクでこうした条件をクリアできるならお得です。

>>みずほ銀行の手数料一覧はこちら

>>みずほマイレージサービスを詳しく知りたい方はこちら

三菱UFJ銀行の振込手数料を無料にする方法

三菱UFJ銀行の他行宛の振込手数料は275円~880円となっています。

三菱UFJ銀行のネットバンキングである、三菱UFJダイレクトに登録し、「スーパー普通預金(メインバンクプラス)」に申し込むと条件によっては他行への振込手数料が無料になります。

ただし、こちらも条件が厳しいので解説します。

  • 預金残高が500万円以上
  • 住宅ローンを利用している

といった内容になっています。これらの条件を満たして「プラチナステージ」になった場合は三菱UFJダイレクトから他行あての振込手数料が月に3回まで無料になります。

住宅ローンを三菱UFJ銀行で組んでいる方にはおススメです。

>>三菱UFJ銀行の手数料一覧はこちら

>> 三菱UFJダイレクトとメインバンクプラスについて知りたい方はこちら

三井住友銀行の振込手数料を無料にする方法?

三井住友銀行の振込手数料は110円から880円となっています。

提携している、みなと銀行への振込手数料は110円なので利用している人にとってはお得です。

また三井住友銀行はネットバンキングであるSMBCダイレクトを利用しても他行あての振込手数料は220円~440円となっており、無料にはできませんでした。

>>三井住友銀行の手数料一覧はこちら

ゆうちょ銀行の振込手数料を無料にする方法?

ゆうちょ銀行での他行あての振込手数料は125円から770円となっています。

ゆうちょ銀行のネットバンキングである、ゆうちょダイレクトを利用しても他の金融機関あての振込は220円~440円となっています。

三井住友銀行と同じく他行あての振込手数料を無料にする方法はありませんでした。

ただし、ゆうちょダイレクトの振込手数料は5万円から高くなるのがポイント。実は、メガバンクは3万円以上の振込で手数料が高くなります。

そのため、3万円以上5万円未満の振込であればゆうちょダイレクトを利用した方がお得と言えます。

>>ゆうちょ銀行の手数料一覧はこちら

ネット銀行の振込手数料

ソニー銀行の振込手数料を無料にする方法

ソニー銀行は口座を開設するだけで、他行あての振込手数料が月に1回無料になります。

更に「Sony Bank WALLET」をお持ちの方は毎月2回目まで無料となります。

>>ソニー銀行の手数料一覧はこちら

住信SBIネット銀行の振込手数料を無料にする方法

住信SBIネット銀行も口座を開設するだけで、他行あての振込手数料が月に1回無料です。

また、月末の口座残高が30万円以上で月に3回無料になります。

メガバンク系と比べて、優遇条件のハードルが低いのが嬉しいですね。

>> 住信SBIネット銀行の手数料一覧はこちら

楽天銀行の振込手数料を無料にする方法

楽天銀行は通常口座開設しただけでは振込手数料を無料にすることはできません。

ただし、給与や年金の受取口座として楽天銀行を指定すると他行あての振込手数料が月に3回無料になります。

更に受け取りごとに楽天スーパーポイントがもらえるので、楽天をよく利用してポイントを貯めている方には嬉しいですね。

ただし、これらはハッピープログラムへのエントリーが不可欠になっています。

忘れずにエントリーしましょう。

>>楽天銀行の手数料一覧はこちら

>> 楽天銀行のハッピープログラムの詳細はこちら

イオン銀行の振込手数料を無料にする方法

イオン銀行は他行あての振込手数料が金額の大小にかかわらず220円かかります。

イオン銀行での振込手数料を無料にするには、イオン銀行スコアを貯めてステージをあげる必要があります。

シルバーステージ以上から他行あての振込手数料が無料になります。

必要なスコアは50点以上ですが、イオンを良く利用する方にはハードルが低いかと思います。

>>イオン銀行の手数料一覧はこちら

>>イオン銀行のステージを確認するにはこちら

まとめ・各銀行の振込手数料を無料にする方法

・みずほ銀行はみずほダイレクトとみずほマイレージを組み合わせて、条件をクリアする事で振込手数料を無料にできます。

・三菱UFJ銀行は三菱UFJダイレクトとメインバンクプラスに申し込み条件をクリアすることで振込手数料を無料にできます。

・三井住友銀行とゆうちょ銀行はネットバンキングを利用しても振込手数料を無料にすることはできないのでご注意を。

ただし、3万円以上5万円以下の振込ならば、ゆうちょ銀行のネットバンキングであるゆうちょダイレクトを利用すると割安です。

・ネットバンクである、ソニー銀行と住信SBI銀行は口座を開設するだけで月に1回他行あての振込手数料が無料になります。

・イオン銀行と楽天銀行は口座を開設しただけでは手数料を無料にすることはできず、条件をクリアする必要があります。

ただし、楽天をよく利用する方やイオンによく行く方は条件のハードルが低い場合もあります。

このように、各銀行で振込手数料を無料にする方法は様々です。

自信のライフスタイルに合った銀行を選んで賢く手数料を抑えたいですよね。

本記事を公開してから情報が更新されてるともありますので、詳しくは公式ホームページをご確認の上ご利用下さいね。

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