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noteで有料記事を作るには?メリットデメリットから読まれる記事まで解説

noteで書かれた記事を読む機会が増えていませんか?

noteは「誰もが創作をはじめ、続けられるようにする」とうたう、インターネット上のメディアプラットフォームです。

ブログと同じように文章やイラストによる情報発信ができるサービスであり、誰でも無料で始めることが可能です。

この記事では

「noteで記事を有料にしてみたいけど、どうしたらいい?」

「noteを利用するメリットデメリットを知りたい」

「有料記事で収益化するためのコツはあるの?」

という方のために、有料記事の作り方からメリットデメリットなどを解説していきます。

noteとは?

Noteでは以下のような5つの形式で自分の作ったコンテンツを発信できます。

  • テキスト
  • 画像
  • 動画
  • 音声
  • つぶやき

自分で書いた小説や漫画やイラストの他に、自身の体験に基づくノウハウなどを投稿する方が多くなっています。

またこうした自身の作品を、有料記事として販売することができるので収益化につなげることも可能です。

noteとブログの違い

「インターネット上におけるコンテンツ発信の場」と考えると、ブログをイメージする方も多いはずです。

noteとブログの一番の違いは利用層の違いが挙げられます。

ブログの場合「自然検索での流入」がメインになっていますが、noteの場合は「SNSなどで知名度のある方のファンが利用する」ことが多いようです。

またブログはサイトを自分でデザインし、1から構築する必要がありますが、noteの場合はデザインなどをする必要がありません。登録すればすぐに利用ができます。

noteの有料記事3タイプを解説

有料記事

通称「有料note」と呼ばれているもので、最も利用されている販売方法です。

記事を投稿するさいに「有料note」と選択して「価格」と「有料のエリア」を決めます。

「有料のエリア」に指定した部分は、記事を実際に購入した方にだけ読むことが可能になります。

反対に「無料のエリア」は試し読みに当たる部分です。どんなことが書いてある記事なのか、読むとどんなことがわかるのかを記載しておきましょう。

有料マガジン

複数の無料記事や有料記事を「セット販売」する機能です。福袋をイメージするとわかりやすいかもしれません。

シリーズ物、テーマ別の記事など利用者の関心に合わせて販売できます。

自分の記事はもちろん、他のクリエイターの記事をまとめることも可能です。

ちなみに、1000円の有料マガジンに500円の有料記事を入れても売上は1000円なので注意しましょう。

定期購読マガジン

月額課金形式で、購読月に追加された記事が全て読める方式です。

定期的な収入につながりやすい反面、noteプレミアムへの登録と運営事務局による審査が必要なのでハードルは他の2つに比べて高くなっています。

有料記事を作る3つのメリット

無料で収益化につながる

有料noteは自分で記事を執筆し、販売するので元手がかかりません。

また売るための時間なども必要ないので、1度作成した有料記事はずっと残り、ユーザーのニーズに応えられるクオリティであれば人気の記事になります。

時間を対価とする労働と異なり、有料noteは一度作成すればあとは売上を待つだけで収益化につなげることが可能です。

販売に手間がかからない

例えばメルカリやココナラを利用して何かを販売する場合、そのプラットフォームを介してユーザーとやり取りをする必要があります。

しかしnoteの有料記事販売の場合、決済などは全てnoteの運営会社にお任せできるので、売買のやり取りなどをする手間がかかりません。

誹謗中傷のリスクを抑えられる

TwitterなどのSNSで度々見かける炎上騒動。中にはもちろん、批判されて当然という例もありますが…「そんなに叩かなくても」「文句をいうほどのこと?」と疑問を感じた事はありませんか?

「無料で読めるもの」は多くの人の目に触れる反面、揚げ足とりや重箱の隅をつつくようなことをしてくる人に接触するリスクも高くなります。

その点、有料記事であれば、わざわざお金を払ってまで誹謗中傷をしようとする人は少ないのでこうしたリスクを抑えることが可能です。

有料記事を作る3つのデメリット

読者とのコミュニケーションがとりにくい

メリットであげたように、有料noteは決済などのやり取りは全て運営会社が代行してくれます。

手間がかからない反面、購入してくれた読者とメールなどでやり取りができないのでコミュニケーションがとりにくいといったデメリットがあります。

広告が掲載できない

noteは基本的に、広告類を掲載できません。ブログであれば広告収入が得られますが、noteでは広告収入は得られませんので覚えておきましょう。

競合が多い

noteは2021年4月の事業発表会によると、登録者数が380万人に達しており月間アクティブユーザー数は6300万人にのぼるそうです。

そのため多くの人の目に留まりやすい反面、競合が多くなっているので注意が必要です。

noteの1日の投稿数は3万件にものぼるので、人気のあるジャンルの場合は自分の記事が人の目に留まらない可能性も…。

noteだけでなく、Twitterなど他のSNSと連携しないと有料記事で収益化することは困難といえるでしょう。

noteで読まれる有料記事はどんなもの?3つのポイント

体験に基づくノウハウ記事

自分自身の体験に基づくハウツー系の記事は安定して人気があります。

このさい注意したいのが「ターゲットを絞り込むこと」です。

単に「料理好きな人に向けてレシピを発信しよう」としても競合が多くて勝ち目がありません。

ただし「1人暮らしをしていて自炊レシピを探している人」とターゲットを細分化してコンテンツを作成することで、読まれる記事になります。

データに基づく分析記事

金融系からブログ運用まで、データを記載した記事は人気があります。

例えば「実際に100万PV達成するまでの記事数とアクセス数の推移」などのデータを記載し、実際に自分が書いた記事やユーザー数の反応、クリック数などを公開するなどした記事はユーザーにとってひじょうに有益なものになります。

情報商材系の記事はNGなので注意!

「有料の文章記事」というと、どうしても「情報商材?」というイメージが出てきますよね。Noteでは情報商材は現在利用規約違反になっているので注意しましょう。

また「稼ぐ」などの表現をして、ユーザーに確実に利益が出るかのように思わせてnoteを販売する行為も禁止されています。

例えば「ブログで月収100万稼ぐ方法」といったタイトルのものは規約違反で削除される可能性が高くなっています。

「売り上げを公開して販売を煽る行為」も禁止です。「本当は5000円だけど今だけ1000円」などの表記も禁止されているので気を付けましょう。

noteの有料記事を活用しよう

noteは、登録したその日から自分の小説や漫画、イラストや文章を発表できるプラットフォームです。

ブログと異なり、1からデザインを作成したりサーバーを借りたりする必要はありません。

noteの有料記事を利用することで、自分の体験やノウハウで収益につなげることが可能です。また、有料記事にするという事は「読者を限定できる」ということでもあります。お金を払ってわざわざ誹謗中傷する人はいないので、炎上のリスク抑えて意見を発信できるのが大きなメリットです。

ですが、noteの有料記事は競合が多いためターゲットを絞り込んでおかないと人の目に留まらないので要注意。

また「〇〇で稼ぐ」といった情報商材などは販売が禁止されているので自分の体験や知識に基づくまっとうな記事を作成するよう心がけてくださいね。

AMEMIは無料でnote公開してます。

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