AMEMIで「オンライン広報部」が始まった時、実は逆SEO案件が物凄く多かったのです。
え?逆SEOって何?って声も聞こえてきそうなので、この記事では逆SEOについてご紹介させていただきます。
逆SEOとは?
一般的に知られている言葉で、SEOがあります。
SEOは、特定のサイトや記事に対してより多くの人が訪れてくれるように検索順位を上げるためにする対策方法のことです。
その一方で、逆SEOという言葉も存在していて、誹謗中傷や風評被害に遭ったなどのマイナスイメージにより検索順位が上がってしまったサイトや記事に対して、検索順位を下げるように対策することを意味しています。
「意味あるの?」と思うかもしれませんが、逆SEOにはきちんと効果や意味があります。
別サイトを上位表示させる
逆SEO対策をすることによって、別サイトや別記事を検索上位に表示させ、自然に対象サイトや記事を検索下位に表示させることが可能です。
検索下位に表示させるよう対策することによって、マイナス要因であった誹謗中傷などのサイトや記事の被害を少なくさせることができ、再び上位に上がってこないようにできます。
検索結果は常に同じ、というわけではなく変化するため、対策を行なっておくとより逆SEOの効果を的確に得られます。
検索上位にマイナスイメージがあればどうしてもイメージ低下の原因となるので、逆SEO対策は必要です。
風評被害防止とイメージ改善効果
ネガティブイメージで検索上位に表示されるようになると、悪い評判のサイトや記事しか目にしてもらえません。
逆SEOをすることで、ネガティブな印象を改善させ、企業などは風評被害を防止して採用や顧客への印象も変えることができます。
基本的に、一度世に出たサイトや記事を消そうと考えるよりも、逆SEOを行なってよりユーザーにとってポジティブイメージを与えることの方が効果が出るのです。
人はどうしてもすぐ目につくものに印象を操作されるので、ネガティブイメージを払拭させるためには、ポジティブイメージで検索結果を埋めることが大事だと言えます。
逆SEOの対策方法4つ!
SEO同様、逆SEOも効果を得るためには時間がかかります。
風評被害や誹謗中傷に遭ってしまった場合、一刻も早く対策を行なって検索順位を下位にして誰の目にも触れないようにしたいと思うものです。
ただ、現在はやみくもにブログをたくさん作ったり、外部リンクに頼るだけではなかなか逆SEOは成功しなくなってきました。
きちんとコンテンツを重視したり、外部だけに頼らずユーザーのニーズに合ったコンテンツ作りをした上で対策を行いましょう。
逆SEO対策方法はいくつかあるので、それぞれご紹介します。
定期更新ブログ
どのような内容でもOKですが、ブログなどを複数運用することは逆SEO対策方法として効果的だと考えられています。
ポイントは、定期的に更新できるようなブログを作ることです。
複数作ったとしても、1回しか更新をしていないとか全く更新もしないようであれば、検索上位に表示されることはありません。
そのため、定期的に更新して常に検索結果上位表示を見込むことが逆SEO対策として効果を得るためには必要です。
複数ドメインの運用
逆SEOを行うためには、1つのドメインやサーバーで運用していてもなかなか難しいです。
1つの対策しかできないため、風評被害に遭ったサイトや記事に対してあまり効果的な逆SEO対策の効果が得にくいといえます。
複数のドメインやサーバーを運用して、検索順位を多方面から稼ぐ必要があります。
ドメインやサーバーを多数運用し、分散させることで大幅に対象記事やサイトを検索下位にさせることが可能です。
ドメインやサーバーに関して言えば、複数運用すればするほど早期逆SEO対策として効果を感じられます。
バックリンク
バックリンクとは、被リンクと呼ばれる外部サイトにリンクをすることを意味しています。
ポジティブイメージのあるサイトに対してリンクを貼ることによって、リンクを貼ったサイトが検索上位に表示されて、ネガティブイメージのあるサイトや記事が下位表示されるようになるのです。
ただ、良質なリンクを貼る必要があり、条件があります。
- コンテンツの関連性があり、質が高い
- 検索エンジンから評価を得ている
- Cクラス以上のIPアドレスが分散されている
こうした条件が揃っていて、かつどのように外部サイトにリンクを紹介してもらうのかということも重要です。
サイトの評価、というのは総合的に判断され、単純にバックリンクを増やすだけでは逆SEO対策方法として的確な効果を得ることはできません。
良質なリンクを貼ることができなければ、結果的に検索エンジンからペナルティを受ける可能性もあるので、効果が期待できる以上慎重になる必要もあります。
新しいコンテンツ作成
中身の良質な新しいコンテンツを作成することは、逆SEO対策方法として非常に効果が得られやすいです。
もともとあるサイトや記事を追加修正するだけでは、逆SEOの効果を得にくいといえます。
風評被害などに遭った対象記事やサイトを検索下位にすることが難しいため、新しいコンテンツを作り上げる方が早いです。
ですが、文章に独自性がなく、既存サイトからコピーしているようなコンテンツではスパム行為とみなされたり、検索結果に変動がないなどせっかく逆SEO対策をしているのに意味がないことになるので、注意が必要になります。
新しいコンテンツは、中身が勝負だと覚えておきましょう。
逆SEOとは?対策の方法まとめ
一度ネット上に情報が載ってしまうと、削除するのは困難な場合が多いです。
そんな困った様子を知ってか、実は逆SEO業者には、詐欺のも事実。
多額のお金を取られて、特に何も効果がなかったという話もたくさん聞きました。
SEOに関しては、必ず結果が保証できるものではないのは事実です。
しかし、「何もしていない」というのは立派な詐欺になりますので、要注意です。
逆SEOの対応につきましては、AMEMIが提供する「オンライン広報部」でも行っております。
しっかり作業について丁寧にご説明させていただきますので、ご安心いただけます。
風評被害などのネガティブな記事の順位を下げたいというご相談も承っておりますので、是非気軽にご相談下さい。