「ブログを始めたい」「会社のウェブサイトを作りたい」「自分の商品を紹介する記事を書きたい」など、ウェブサイトを作りたい理由は人それぞれです。
数あるサービスの中から、自分の用途にぴったりなものを選ベるかどうかは重要な分かれ道になります。
そこで今回は、利用者の多いWIXとWordpressの違いについて、詳しくご紹介します。
【この記事がおすすめな人】
- どのサービスを使えば訪問者が増えるか知りたい
- 自分にぴったりなサービスを見分けたい
- WIXとWordpressの特徴を知りたい
- 重視する点をおさえているサービスを選びたい
WIXとWordpressどっちがぴったり?比較
ウェブサイトやブログを作りたい人がWIXとWordpressで悩んだとき、重視するべきなのは「サイトを作る目的」です。
WIXが向いている人
- 低頻度で更新するブログを作りたい人
- 日記のようなブログを書きたい人
- 用意されたテンプレートをそのまま使えれば満足な人
- サイトのデザインを細かく変更する予定がない人
- 今までサイト運営をしたことがない人
- 漠然とサイトを作ってみたいと思っている人
- 特に何も学ばずに運営できるサイトが作りたい人
WIXは完全無料版から始めることができるので、サイトを運営することに興味がある初心者でも気軽に始めやすいです。
WordPressが向いている人
- 無料で使いたい人(毎月のサーバー代と毎年のドメイン代は別途)
- こだわりの強いサイトを自分で作り上げたい人
- HTMLやCSSを知っている人
- ビジネスや収益用のサイトを作りたい人
WordPressはサイトを運営している人の56%が利用しているため、シェア率がかなり高いです。
だからこそ、わからないことがあるときもネットで検索をして答えが見つかりやすいです。
それでは具体的な特徴をご紹介します。
WIXとWordpressの料金
まずはWIXの料金設定からご紹介します。
WIXの料金
WIXは無料版と有料版が用意されています。
無料版の特徴は以下です。
- 独自ドメイン(サイトのURLのこと)が取得できない
- 勝手に広告がつく
- 完全無料で記事を更新し続けられる
特に収益を目的にしていない場合や、目的が日記を書くことである場合は、無料版でもじゅうぶんに使うことができます。
有料版の特徴は以下です。
- 独自ドメインを取得することができる
- 広告の消去など自由にデザインが可能
独自の製品を紹介したい場合などは、広告が勝手についてしまうことで読者が記事から離れてしまう原因(離脱)に繋がります。
有料版であれば広告を消去することができるので、ウェブサイトを自分の理想デザインにして運営することが可能です。
また、独自ドメインを取得することができるので、会社名やブログ名を設定してサイトの認知度を上げやすいのも重要なポイントです。
有料版はビジネスや企業用のもので月額633円、eコマース(ネットショップ用)のもので821円から利用し始めることができます。
WordPressの料金
WordPressは無料で利用し始めることができます。
しかし、Wordpressを利用するためには、レンタルサーバーとドメイン料金を払う必要があります。
レンタルサーバーは、毎月1000円程度で契約をすることができます。
ドメイン代は数百円から購入が可能で、1度払えば1年間は利用することができます。
継続利用をしたい場合には、また1年後に一定料金を払うだけなので、運営費は毎月1000円程度で済みます。
しかし、サポートなどがついているわけではないので、ゼロからサイトを作り始める必要があります。
WIXとWordpressの使い勝手を比較
結局どっちの方が使いやすいの?という人に向けて、使い勝手の詳細をお伝えします。
WIXの使い勝手
WIXでは、デザインプレートが用途別に準備されているので、目的にあわせてテンプレートを選べばすぐに利用が開始できます。
今までサイトを作ったことのない初心者であっても、ガイドに沿って進めていくだけで理想的なサイトを作り上げることができます。
サイトの編集が感覚的に操作できるため、特にサイト運営の知識がない人でも調べて試行錯誤を重ねる必要がありません。
WordPressの使い勝手
WordPressは利用できるサイトのテーマが多く、自由度も高いですが、本当に機能が高いものはお金をかけて購入する必要があります。
現在では無料テーマでもほとんど有料のものと変わらないほど機能が良いものもありますが、多くの人が利用しているため、他人のサイトと似通ったサイトが作れてしまう可能性も高いです。
なんの知識もない人が感覚的に利用を開始できるほど簡単ではないため、始めは調べながらサイトを作成していく必要があります。
一度サイトの構造を作り上げてしまえば、あとは記事を投稿するだけです。
定期的に記事を投稿して、顧客(読者や商品の購入者)を集めたいと考えている人にはおすすめです。
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広報活動を頑張ると、当然ホームページやランディングページへのアクセスが集まります。
アクセスされたホームページがお客様の目指す広報活動のゴール、例えば売上アップに結び付かない場合などは、改善が必要になるからです。
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