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グーグル アラートとは?設定方法や活用方法を解説【広報担当必見!】

「毎日同じようなことを検索している気がする」

「知りたい情報を効率的に集めたい」

こうしたお悩みを抱えている広報担当者の方は多いはず…。

この悩みを解決するのが、今回ご紹介する『グーグル(Google)アラート』です。

この記事ではグーグルアラートとは何か、設定方法や活用方法などを解説していきます。

広報担当者の方は一読の価値ありですよ。

グーグルアラートとは?

グーグルアラートは、気になるキーワードや収集した情報を登録することで、毎日自動で関連する記事が送られてくる機能のこと。

送付先は自身のGmailアドレスやRSSがあります。

もちろんGoogleアカウントを持っている方であれば、誰でも無料で利用が可能です。

グーグルアラートを設定する6ステップ

  1. グーグルアラート(https://www.google.co.jp/alerts)にアクセスします
  2. キーワードを入力します
  3. キーワードに関する情報がプレビューされるので内容を確認
  4. アラート作成ボタンを押す
  5. 通知の頻度や言語、地域などを必要に応じて設定
  6. 翌朝から設定した内容でメールが届く

たったこれだけです。

例えばアラートを作成するさいに「SEO」と入力すると、SEOに関する記事が表示されます。

多すぎるなと感じた場合は「SEO 検索順位」など設定を詳細にしましょう。

逆に表示されるプレビュー数が少なすぎる場合は、関連する記事やニュースが少ないので登録するキーワードを変えた方がいいでしょう。

グーグルアラートのオプション設定

「グーグルアラートからの通知が来すぎて利用をやめた」

たまにこうした声を聞きますが、もったいないですよ!

グーグルアラートの通知の頻度はオプション設定で変更できます。

他にもオプション設定にはさまざまなものがあるので、一度目を通してみましょう。

  • 頻度:「その都度」「1日1回以下」「週1回以下」
  • ソース:「自動」「ニュース」「ブログ」「ウェブ」「ビデオ」「書籍」「ディスカッション」「金融」
  • 言語:「日本語」以外にも選べるので「英語」なども設定できます
  • 地域:「日本」以外も選べます
  • 件数:「上位の結果のみ」「全ての結果」から選べます

グーグルアラートを活用する4つの具体例

「グーグルアラートの使い方はわかったけど、具体的にどう使うの?」

と迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

グーグルアラートを実際に活用する場面として、以下のような例があります。

自社の商品やサービスを登録

自社の商品やサービス名を登録することで、自社の評判やユーザーの感想などを通知で受け取ることができます。

URLを登録しておくと、被リンクの状況も把握できて便利ですよ。

競合他社の商品やサービスを登録

競合他社の社名、商品やサービス名を登録することで、新サービスや新商品のリリースといった最新情報を受け取れます。

競合他社の動向をしるうえでもひじょうに便利なツールです。

クライアントの商品やサービスを登録

依頼を受けているクライアントの商品やサービスを登録しておくと、評判や関連するニュースが受け取れます。

クライアントの抱える課題を分析するのに有効ですよ。

自身が勉強したい分野のキーワードを登録しておく

例えば「ウェブマーケティングについてもっと学びたい」と思ったら、そのキーワードを登録しておきましょう。関連する最新記事が届くので、情報がアップデートできてスキルアップにもつながります。

グーグルアラートで効率的に情報収集するコツ

「キーワードを設定したものの、範囲が広すぎて見るニュースが莫大な量になってしまった…」

こんな方もご安心ください。効率的に情報収集するコツをご紹介します。

「and」を活用する

キーワードを設定するさい「〇〇 ××」とスペースを空けて複数のキーワードを検索するという手法は有名ですよね。

「and」を使用することで、キーワードに「AとBが含まれる検索」を設定できます。

「“”“”」フレーズで検索する

検索キーワードを1つのフレーズとして検索する方法があります。「完全一致検索」とも呼ばれます。

語順を変更しないで検索がかけられます。

「-」除外検索をかける

キーワードのすぐ前にマイナス記号を付けると、そのキーワードは検索結果から除外されます。マイナス記号の前にはスペースを入れて下さい。スペースを入れない場合、マイナス記号はハイフンとして認識されてしまいます。

「OR」を活用する

キーワードがいくつかあり、どれかが一致していれば良い場合は「OR」を使用しましょう。

注意するべき点として「OR」はすべて大文字であること、ORの前後にスペースを入れる必要があります。

「サイト指定」の設定をする

キーワードの最後に「site:ウェブサイトのURL」と入力すると、特定のウェブサイトに対してのみ検索結果が表示されます。

グーグルアラートを活用して情報収集を効率的に行おう!

グーグルアラートは自身の設定した頻度に応じて、欲しい情報を提供してくれる便利なサービスです。

使い始めのうちは、勝手がわからず不便を感じる事があるかもしれません。

ですが今回紹介した活用方法などを利用して、自身でカスタマイズしていけば、欲しい情報を効率的に収集できるひじょうに優秀なツールであることがおわかりいただけるかと思います。

この機会にグーグルアラートを設定して、日々の業務に、自身のスキルアップに活かしましょう。

この記事についてのご質問は「オンライン広報部」まで

☞「オンライン広報部」について

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