pinterest(ピンタレスト)は、お好きな画像をピンしておける便利なサービスです。
しかし便利な反面、pinterestは危険性が高いという声も挙がっているのが現状です。
こちらの記事では、pinterestの危険性や正しい使い方、セキュリティ対策についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
pinterestのサービス内容について
pinterestはお好きな画像や映像などをピンできるサービスで、特定のURLを複数人で共用できるという特徴があります。
しかし、ここでひとつ間違えてはいけないのが、pinterestはTwitterやInstagramとはまったく異なった使い方をする必要があるという点なのです。
たとえば、TwitterやInstagramでは過去にアップされた画像を友人同士などでシェアしたり閲覧したりできます。
一方、pinterestでは外部のWEBサイトや、他人がピンした画像を集める目的で利用するサービスのため、TwitterやInstagramとはまったく異なるサービスです。
たとえば、料理のレシピ画像をピンしておいて、あとでそれを確認しながらレシピを実践する、何らかの商品画像をピンしておいて、あとでじっくりと購入を検討するなどがpinterestの正しい使い方なのです。
pinterestは危険性が高い?
次に、pinterestは危険性が高いといわれている理由について考えてみましょう。
URLのタップで詐欺サイトに誘導されやすい
pinterestは商品ページを自由に貼り付けられますが、それがすべて安全な URL だとは限らず、詐欺サイトも紛れ込んでいる可能性があります。
そして、そのような URL を不用意にタップしてしまうと、まんまと詐欺サイトに誘導されてしまうことがあるのです。
詐欺サイトに騙されないためには?
詐欺サイトであっても、ただ閲覧するだけで個人情報が抜き取られるようなことはありませんが、うっかり個人情報(住所・氏名・電話番号・メアド・クレカ情報など)を入力してしまうと、カード詐欺などに遭う確率が高くなります。
したがって、個人情報はむやみに入力しないことが大切なのです。
また、詐欺サイトにプロファイルが貼ってある場合でも、むやみにダウンロードしないように注意しましょう。
セキュリティ対策としては、セキュリティソフトを入れておく方法がおすすめです。
著作権侵害のリスク
pinteresに掲載されている画像や映像があなた自身が撮影したものなら、著作権はあなたにあってどのような使い方をしてもかまいません。
しかし、他人に著作権がある画像や映像を勝手に使用してしまうと著作憲法に触れ、著作権の所有者に訴えられることがあるのです。
反対に、あなたに著作権がある画像や映像が第三者によって勝手に使用された場合では、あなたは第三者に対して訴えを起こすことができます。
著作権侵害を避けるためには?
著作権が他者にある画像や映像を公開してしまった場合には、とりあえずシークレットモードに設定し、他者の閲覧や拡散を防ぐ対策を行っておきましょう。
また、自分に著作権がある画像や映像が勝手に使用された場合では、pinteres運営に連絡して削除依頼することで解決できます。
pinterest(ピンタレスト)の危険性と対策法まとめ
pinteresはお好きな画像や映像などをピンしておける便利なサービスですが、使用に際しては、詐欺サイトや著作権侵害に対して細心の注意を払わなければなりません。
pinteresを利用するなら、その特性を理解した上で安全に利用するよう注意しましょう。